ヘルスリテラシーって何?

女性の体の巡りをよくする婦人科系トレーナー修行中のYUKIです。

ヘルスリテラシーという言葉は聞いたことがあるでしょうか。
〇〇リテラシーとよく聞きますが
リテラシーとはLiteracy-読み書き算の基本的能力、教養があること
ヘルスリテラシーは健康の教養ということになります。
私がトレーナーになりたいと思ったのはダイエットからの筋トレ、さらに不妊や婦人科疾患の経験を経て自分自身の体のことなのに全然わかっていなかった、きちんと理解してあげていなかったということに気づいたからです。体って複雑で知れば知るほど面白いです。

先日「女性がイキイキと働き続けるためのヘルスリテラシー」という本を書かれた株式会社ジョコネ。代表の北奈央子さんから直接ライフデザインカウンセリングを受ける機会がありました。
ヘルスリテラシー|ジョコネ。クラブ (joconne.com)
カウンセリングについてはまた後日記事にしますが、今日は事前に読んでいた本について書きたいと思います。

「健康は自分でつくるもの」

というのが一番最初のトピックなのですが、まさに私がこれからやりたいこと!どうして自分でつくると表現しているのかということを論文を元に解説してくれているのですがなるほど!といきなりメモメモメモメモ。

女性には出産のタイミングや両親の年齢によって

  1. 仕事
  2. 子育て
  3. 介護
  4. 更年期

これらが重なって四重苦(そのような表現をされています)となることがあります。
なんで女性が全部背負わなければならないのか!と憤慨したい気持ちも湧きました。
でもきっとその時が来たら私も全部こなそうとするだろうなと想像してしまいました。
なんだかんだやろうとしちゃう。そんな女性がやっぱり多いのかもしれません。
北さんはそれらを優しくまるごと受け止めたうえでこれから来るかもしれない時期にどう向き合っていけばいいかというのを解説してくれていました。
月経、出産、育児、更年期、さらに介護も背負いがちな女性には長期で人生プランを立てるべき。

平均寿命-健康寿命 12年は自立して生きられない

女性の平均健康寿命(自立して生活できる)は75歳、平均寿命は87歳。その差12年は一人で自立して生活ができないということ。誰かに頼らないといけないんですね。
なんでも筋トレに結びつけたくなる私はやっぱり、筋トレ!と思ったのですが12年は長いですよね。自分の親についても考えされられました。

日本の文化ともいうべきジェンダーギャップ

お母さんになってみて思ったことがいろいろありました。「男は仕事、女は家庭」が古いと思っていても子育てはお母さんというのはまだまだ根強いですよね。というかホルモンで母親と子供は引き離せない。ガルガル期というのはすばらしいネーミングセンス!北欧では男の人の育児参加はあたりまえだと聞いても明日からうちの夫を変えられない。では外注はどうだろうか。様々なサービスが増えてきていますが、私が使えたのは、保育園、祖父母、ファミリーサポート(1回)、ポピンズ(短期)ヘルシオ(ちょっと違う?でも大活躍!)でした。住み込みのナニーなんていきなり挑戦できるものでもありません。でもそれも過去の女性達が声をあげて少しづつ変わってきた経緯がある。そして私も、一人の
女性として後輩女性のためにできることがたくさんある。それに気づかされました。まずはうちの息子達への教育をしっかりしたいなと思いました。

次回はこんな素敵な本を書いてくださった北さんご本人から直接ライフデザインカウンセリングを受けた時のことを書きたいと思います。

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