卵巣嚢腫がありました。
自治体から初めての検診のお知らせを受け取ったのが20歳でした。
大人になったなーなんて思ってたのですがそこで早速卵巣嚢腫を指摘されました。
女性は20歳になって子宮頸がん検診がはじまるので、そのきっかけで初めて婦人科検診を受けました。
あの足を開く問診台、最初は興味のほうが強くて「おー、これかー」といった形で受けたのですが、
子宮頸がんの試料採取だけでなくエコーも見てくれて、卵巣が腫れているように見えるということで大きい病院の紹介状を受け取りさらなる検査を受けることになりました。
MRIを受けた後の診察で、画像をみせてもらうと白くて丸いものが写っています。
それは髪の毛や脂肪といったからだの他の部位の組織がつまってみえるもので皮様嚢腫という診断でした。
卵巣は赤ちゃんのもとの卵がある部分。なのでいろんな細胞ができるんですね。
ブラックジャックに出てくるピノコはその嚢腫からできてます。
嚢腫の中に体をつくる組織が全部あったということでそれをブラックジャックがつないでピノコが生まれたそうです。ブラックジャックのお話しはフィクションですよ!
でも女性の体ってすごいんだなと思ったのを覚えています。
診断後に先生に「妊娠しにくいかもしれないから、結婚する時には相手に伝えたほうがいいかもね」と言われました。
その後約20年経過観察を繰り返し、嚢腫がある中でも二人妊娠、出産して、2020年に腹腔鏡手術にて左右両方の嚢腫部分のみ摘出しました。
どうして卵巣嚢腫になったのか自分の中で原因が見えてきたのでそれをつづろうと思ったのですが思いのほか長くなりそうです。。。。
次回自分考察結果を記事にします。