Femtech Tokyo 2023

早いものでもう1年。今年も東京ビッグサイトのFemtech Tokyo行ってきました。

https://www.femtech-week.jp/hub/ja-jp/showreport/23/tob.html

行ってみると昨年と印象がやっぱり違うので「あー、業界の動きこっちに流れてきてるんだー」なんてことが素人ながら感じるものがあり、面白かったですね。

前回のものはこちら

Femtech Tokyo2022 行ってきました

昨年は吸水ショーツ、今年は骨盤底およびお膣ケア!

昨年はやったらめったら吸水ショーツコーナーがありました。ユニクロや無印でも出てきていたし、世間でもだいぶ周知されてきましたよね。

今年は骨盤底筋サポートができるショーツなども見かけましたし、骨盤底筋に注目した商品やサービスがたくさんありました。

とにもかくにも骨盤底筋!

骨盤底筋大事ですよね。特におとな女子は!

骨盤底筋ってお腹の底で地味ーに毎日毎日内臓を支えてくれています。緩むと尿もれが気になったり、子宮脱など内臓が出てきてしまったりする大事な筋肉です。

女子は赤ちゃんを産む経路でもあるので緩みやすい。

構造的に男子は骨が結構支えてくれているのに対し、女子は筋肉にだいぶ頼っている感じ!この画像がわかりやすいかなと思ったので貼っておきます

骨盤底の筋

http://abdominal.jp/wp-content/uploads/2020/05/IMG_20200521_124717-530×264.jpg

とにかく目立った(私判断)のは

骨盤底筋を鍛えるイス!これが結構あちこちあって皆さん試してました。

TOPページ

これを試させてもらったのですが、結構な振動とビリビリ感。座る場所によって骨盤底筋だけでなく、太ももの内側だったり、おしりだったりもきかせられるそうです。

男の人用の設定もあって、その場合は前立腺に効くんだとか。

詳しい説明はWEB見てもらえばいいのですが、感想としては、おなかの内側まで振動が来る感じがあって、結構どんどん来たので3段階の2でギブアップでした。最強の3ができる人は30人に一人位だそうです。

翌日するっと便通が来た時、あれ?昨日のイスが効いたんじゃないかな?!という印象。その位奥の腸の方まで刺激されてましたね。いいかも。ちょっとほしいかも。いや、家じゃなくて、近所に置いておいてほしいな。

30分くらい座るらしいのですが、お試しなので5分くらいでこの感想。30分座って筋肉痛感じてみたーいと思いました。

AYAさんがCMやられてるのでも有名ですよね。

とがりまくりな骨盤底筋ケア

イスで外側からなんてのは一般人的発想ですが、もっと奥から直接ケアしようじゃないか。せっかく穴が開いてるんだから!というとがった骨盤底筋ケアも見つけました。

https://www.getsuun.net/no-1-vishuddha

直接挿入して体の中から温めて振動で鍛えるというメッチャダイレクトな効果。

さらにご自愛目的でもOKということで、1台3役!しかもイスと違ってめっちゃリーズナブル。

セルフプレジャーは腟トレ・膣ケアの中の一つ

https://www.getsuun.net/no-1-vishuddha

という宣伝に妙に納得!

膣の経皮吸収率は顔の42倍!

これめっちゃみんな言ってましたね。5回は言われたな。いや、ちょっと盛ったかも。3回は言われました。

膣ケアをするとお顔の肌の調子も良くなるらしい!顔に化粧品塗る前にお股ケア!ですって。

サンプルのオイルをくれたお姉さんのお話が心に残ってました。

そのお姉さんは脱毛サロンされていて、今VOI脱毛流行ってますけどその後、皆さん自分のお股みてこんなだったの?!ってショック受けるらしいです。えー、超想像つく。それで膣ケアを習ってお伝えしているらしいのですが、私も自分のお股を。。。えーまた今度!(お股だけにね!)

お股の入口のケアだけでなく!その42倍の吸収率を利用して美容成分を粘膜にアプローチ!中にいれちゃおうじゃないかと、え?こっちも?そうです。直接挿入するもの出てました。

でもWEBサイトが見当たらないので、個人向けではなくクリニック向けかもしれないです。

オーガニック系も

なんかフェムテックってカタカナ用語だと最新とかITとか機械的なイメージですけど、とがったものだけでなくハーブティーとかよもぎ蒸しとかオーガニックなものもたくさんありました。

おいしくって、社長のあつーい思いも聞かせてもらったこちら。直接お話できるのがこういう展覧会のいいところですよね。

https://shizukujijingjapan.com/

人体にとって大事なたんぱく質、それをペプチド化して吸収しやすい形にしているのだとか。妊活の方が質の良い卵が作れるようにという思いで、台湾では産後のお母さんに一般的な鶏精(ジージン)を日本に持ってきたのだそうです。

試食させてもらえてとにかく濃ゆいチキンスープで、ぎゅっとつまった感じでとても美味しかった!

まだまだ伸びしろのあるフェムテック業界

やっぱり面白かった!あんまり時間がなくて1時間でばーっっと回ってきたのですが、まだまだ書ききれないいろんな資料もらってきました。

日本のフェムテックの領域はテクノジーの部分だけでなくFem careやWellnessの部分も含むといということなのでだいぶ広義です。

まだまだ黎明期だそうで伸びしろだらけ。

Femtechを取り囲む領域・トレンド

【2023年最新版】国内Femtech(フェムテック)プレイヤーマップ(前編)|Femtech Community Japan (note.com)

フェムテック産業2030年には97.3ビリオン

97billionっていくらだ?10兆円?今だと14兆円?!とにかく莫大。この波にのってとにかく女子が生きていきやすい世界になっていくといいなー。と思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です